電気ケトルが手間だと感じた
お湯は必要な時だけ沸かせば良いから、我が家は電気ケトルでいいよね。
僕と妻はそう会話をし電気ケトルを購入した。
「お湯が欲しいな」
「電気ケトルを出します」
「コンセントさします」
「電気ケトルに水入れます」
消費電力が高すぎてブレーカーが落ちるから
「エアコン消して ドライヤーはちょっと使うの待って 電子レンジも使わないで」
沸いたら電気ケトルを片付けます。
面倒だから電気ポット買おうよっ!
電気ケトルは面倒だから電気ポットにしないか?
都度やかんで沸かす案もでますが、大人がいない間に子供だけで火を使われるのが怖い。
妻と話し合いの結果、電気ポットが安全と使い勝手を両立しているという結果に。
電気ポットの導入にあたり気になったのは電気代
電気ポットはメーカー公表の電気代をみると、結構恐ろしい金額が並ぶんです。
ただその電気料金の算出方法に❓が。
メーカーによって算出方法が異なるのでメーカー公表の電気代の比較が難しい。
なのでメーカー公表の電気代が安い機種がコスパが良いとは限らない。
僕がこれから紹介する象印のCP-EB20は、室温23℃・湯沸かし2回/1日・再沸とう1回/1日・保温90℃で23時間/1日で年間の電気代が1,1000円となっています。
1日で2回も常温の水を2L湯沸かしする事はないし、我が家では保温メインで使用予定だからもう少し電気代が安いかもしれない。
購入前は保温における消費電力がわからなかったので感覚の話になってしまいますが、湯沸かししている時が一番電気を使うので、メーカー公表の電気代より安くなるのではと考えました。
であなたは実際にこのCP-EB20を持ってるんですよね?CP-EB20の保温における電気代
はい持ってます。
保温メインなんですよね?
では私の所有しているCP-EB20の保温時の電気代を計測していきましょう。
計測条件としては
2Lのお湯を90度にし2時間後に計測をスタートしました。
(計測時も90度保温を継続)再沸騰は使用しませんでした。
今回は新電力料金目安単価である31円/kWhとし、ワットモニターで67分計測しました。
電気ポットは内部の温度が下がると湯沸かしを再開・停止と繰り返す、間欠運転をしているので一瞬の消費電力では電気料金はわかりません。
この90度のお湯を保つのにいくら電気代がかかるのか😂

ワットモニターをリセットし計測開始です。
↓67分計測し

↓この時点での消費電力が62Watt(刻一刻と変わります)日/円も刻一刻と変わるため↓画像の金額を参照

積算電力が0.03kWh

結果、CP-EB20を24時間保温すると1日当たり21.05円かかり、30日保温するとしたら約630円。
実際の使用では沸騰・再沸騰の電気代がかかるとしても、我家ではメーカー計測時の回数より沸騰・再沸騰を行わないため想定していたより安く済みそうです。
使用していない時は電源をオン・オフすれば更に電気代を抑えられそうです。
大分話し脱線したけどなんで象印のCP-EB20にしたの?
デザインがシンプルでカッコよく、且つ安かったからです。
白は可愛いし黒はスタイリッシュに感じられれたのも大きかったです。あと我が家では、大容量よりコンパクトな電気ポットを求めていたので一番容量の少ない2Lだったというのも刺さりました。
購入前はこの電気ポットじゃないと、どうしても嫌って訳ではなかったです。ただ聞いたことのあるメーカーの中から選びたかったってのが本音です。
最近ではモバイルバッテリー・ハンディーファンの発火のニュースを聞きます。家族の安心を考えると、電化製品は安心できるメーカーの物を購入したいと思っています。
この電気ポットに至ってはバッテリーはないけど
一番大事な空焚き防止が正常に動いてくれないと、電気ポットとして焼損事故が起きては危ない。
電気ポットはサーモが故障すると空焚きで温度が上がってヒューズが切れる様になっているが、無名のメーカーでもしヒューズが切れなかったら?
電気ケトルで恐縮だけど、ティファールさんですら過去空焚き防止機能の不具合で14万台無償交換してます。本体や周辺を焼く可能性があるとしてリコール。
2025年9月にはティファールは電源ケーブルの不具合で418万5000台リコール
不具合があった時にリコールを発表してくれるような、一流メーカーでないと熱をもつものですから心配です。
Amazonで電気ポットを検索すると、初めて聞くようなメーカー名の格安電気ポットが沢山売られています。
聞いたことのないメーカーの電気ポットに不具合があった場合、リコールを発表してくれるでしょうか?
少しでも安く買うことより、聞いたことがあるブランドで1万円前後の予算で選んだ結果、象印のCP-EB20が予算内で、スタイリッシュな見た目のCP-EB20にしました。

CP-EB20の簡単なスペック紹介
ボタンは3個とシンプルながら機能は必要十分だと思います。
・マイコン空だき防止(ヒーター自動オフ)
・転倒湯もれ防止構造
・自動給湯ロック
・フッ素加工内容器
・カルキとばし沸とう
・センター給湯ボタン
・ゆっくり給湯 ←実際使ってみてお気に入りの機能
子育て中の方は温度を70・90・98度と選べるので70度で
ミルクを作るのに便利。
デザインも昔の電気ポットというより
最新の電気ポットの佇まいでカラーも白と黒から選べるのも良き。
この電気ポット背が低い。実測26cmないくらい。
2Lのペットボトルの高さがだいたい30cm〜31.5cmなので、CP-EB20はかなり背が低いと思ってください。
一番驚いたのが沸騰中でも蒸気をほとんど見たことがない。
Amazonのレビューで蒸気レスモデルじゃないのに蒸気が少ないとのレビューを見ましたが、本当に蒸気が少ないと思います。
↓湯沸かし中の写真 蒸気レスといっても過言ではないと思う。

一番気に入ってる機能がゆっくり給湯
ロック解除を素早く2回押すとお湯がゆっくり出てくれるので、カップラーメンにお湯を入れたりコーヒーを入れる時に、お湯が飛び散らないし出る量を調整しやすい。
この機能がない電気ポットをこの先買うことはないと思います。
最後にCP-EB20(後継モデル)とCP-EA20の違いについて
旧型番のCP-EA20は湯沸かし時にメロディーが鳴らない。
新型のCP-EB20は湯沸かし時にメロディーが鳴る。
違いはそれだけなので旧型番のCP-EA20の在庫があればお安く買うのもありだと思います。
前述のとおり、デザイン 消費電力 機能に変更点がないマイナーチェンジにもかかわらず
象印公式の象印ダイレクトさんで
公式ストアでのCP-EBは17,380円(後継モデル)公式ストアでのCP-A20は14,080円(在庫なくなりました)
公式ストアでは3300円の差となります。
ワクワクしながら新旧どちらか選ばれてください☺️
象印さんって本当に長く付き合えるメーカーさんなんです。
最後に一番伝えたいことがあります。
前述した象印ダイレクトさんですが
象印パーツダイレクトさんというネットショップも運営していて、今回紹介した電気ポットのCP-EA20とCP-EB20のパーツが買えるんです。
https://www.zojirushi-parts-direct.com/item/CPEA20_BM.html
https://www.zojirushi-parts-direct.com/item/CPEB20_BM.html
この令和において製造国は別にしてここまでアフターパーツを提供してくれるのは信頼のおける日本企業らしい素敵な取り組みです。
だからもしこの記事を読んで象印さんと出逢った方、私も含め製品の耐用年数内は安心して象印さんとお付き合いしていきましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
現場からは以上です👋
次は需要があるかわかりませんのでおまけの章になります。
CP-EB20を1時間25分放置したらポットのお湯は何度下がるのか検証しました。
検証時 90度の保温にしていましたが湯温は86.5°でした。
室温は24.2° 電源プラグを抜き1時間25分放置しました。


1時間25分後には72.4度まで下がっていました。

結果 CP-EB20を1時間25分放置したらポットのお湯は14.1°下がるでした。
ここまでやるなら何度湯温が下がれば湯沸かし再開するのか?
湯沸かしに何分かかるのか?(たしか15分)
検証したいところですが今回はここまで
それではここまで読んでくれてありがとうご機嫌よぉ〜👋



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